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北緯14度 セネガルでの2ヵ月 絲山 秋子(著/文) - 講談社
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北緯14度 セネガルでの2ヵ月 (ホクイ14ドセネガルデノ2カゲツ)

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発行:講談社
文庫判
304ページ
定価 695円+税
ISBN
978-4-06-277511-3   COPY
ISBN 13
9784062775113   COPY
ISBN 10h
4-06-277511-5   COPY
ISBN 10
4062775115   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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書評掲載情報

2013-06-02 読売新聞
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紹介

30年も思い続けた打楽器奏者ドゥドゥ・ンジャエ・ローズの故郷である西アフリカのセネガルへ――。貧しいけれども食べ物が美味しく、笑顔が絶えない。会った人のことを忘れないというセネガルの人々と、子供のようなフランス語で交わりながら、自分を見つめ直し、心と言葉について考え続けた紀行エッセイ。(講談社文庫)


太鼓のリズムは、文字なんかより直接心に響く。

『そしてもう私は誰でもなくなっていた。
二つの黒い目とどきどきする心臓、それだけだった。
これがセネガルだ、と思った。強く思った。』

日本からはるかに遠いアフリカ大陸の西端・セネガルへの魂の旅!

30年も思い続けた打楽器奏者ドゥドゥ・ンジャエ・ローズの故郷である西アフリカのセネガルへ――。貧しいけれども食べ物が美味しく、笑顔が絶えない。会った人のことを忘れないというセネガルの人々と、子供のようなフランス語で交わりながら、自分を見つめ直し、心と言葉について考え続けた紀行エッセイ。

目次

 

著者プロフィール

絲山 秋子  (イトヤマ アキコ)  (著/文

1966年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。メーカーに入社、営業職として福岡、名古屋、高崎などに赴任。2001年退職。03年に「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞、04年に「袋小路の男」で川端康成文学賞、05年に『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年に「沖で待つ」で芥川賞をそれぞれ受賞。他の著書に『逃亡くそたわけ』『エスケイプ/アブセント』『ダーティ・ワーク』『ばかもの』『妻の超然』『末裔』『不愉快な本の続編』、エッセイ集『北緯14度』『絲的メイソウ』『絲的炊事紀 豚キムチにジンクスはあるのか』『絲的サバイバル』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。