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出版者情報
ファミリー・シークレット
発行:講談社
縦150mm
413ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年3月
- 登録日
- 2016年9月6日
- 最終更新日
- 2016年9月6日
紹介
愛する息子を私はなぜ叩き続けるのか。親から受けた虐待のトラウマと向き合い、虐待の"再演"を終わらせるために、柳美里は臨床心理士のカウンセリングを受けることを決意する。そこで明らかにされていく、彼女自身が消し去ろうとしてきた心の闇とは?家族の秘密とは?著者初となる衝撃のノンフィクション。
目次
なぜわたしは愛するわが子を叩くのか
「虐待」-カウンセリング第一回2009年8月1日
夢に出てきた男の正体
ある「虐待母」を訪ねて名古屋にて
「二つの夢と息子」-カウンセリング第二回2009年10月31日
わたしと息子の現在
「母性」-カウンセリング第三回2009年11月1日
畠山鈴香と「碧いうさぎ」
父が死ぬ前に、話しておくこと
「26年ぶりの対話の前に」-カウンセリング第四回2010年1月24日14時
棘を失くした時計
「父・柳原孝に逢う」-カウンセリング第五回2010年1月24日16時
記憶にかかるフィルター
「最後の夢で見たもの」-カウンセリング最回2010年1月25日
家族という檻のなかで
上記内容は本書刊行時のものです。