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出版者情報
新装版 聖職の碑
発行:講談社
文庫判
464ページ
定価
820円+税
- 書店発売日
- 2011年6月15日
- 登録日
- 2017年4月23日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2021-11-14 |
読売新聞
朝刊 評者: 佐藤信(東京大学名誉教授・古代史学者) |
2020-03-22 |
読売新聞
朝刊 評者: 宮部みゆき(作家) |
2017-05-06 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 田口三昭(バンダイナムコホールディングス社長) |
2017-04-23 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
大正2年8月、伊那駒ケ岳に登山中の生徒たちを突然の嵐が襲った
山岳小説の金字塔!
大正2年8月26日、中箕輪(なかみのわ)尋常高等小学校生徒ら37名が修学旅行で伊那駒ケ岳に向かった。しかし天候が急変、嵐に巻き込まれ11名の死者を出した。信濃教育界の白樺派理想主義教育と実践主義教育との軋轢、そして山の稜線上に立つ碑は、なぜ「慰霊碑」ではなく「遭難記念碑」なのか。悲劇の全体像を真摯に描き出す。
上記内容は本書刊行時のものです。