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知の教科書 カバラー ピンカス・ギラー(著/文) - 講談社
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講談社選書メチエ

知の教科書 カバラー

発行:講談社
四六判
320ページ
定価 1,750円+税
ISBN
9784062585873
Cコード
C0314
一般 全集・双書 宗教
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

ユダヤ教は基本的に「現世」志向の宗教です。戒律に則った生活をすることが美徳であると考えられています。カバラーとはユダヤ教公認の形而上学とも言えるものです。
ユダヤ教自体が扱わない霊魂、死後の生、天と黄泉(よみ)の構造、世界の創造、終末の出来事といったことがカバラーのテーマになります。
カバラーは、二千年以上前から、何千もの書物とたくさんの運動、神秘主義者たちを生み出してきました。その間、ユダヤ教徒の意識的滋養の源泉だったのです。
カバラーとは、ヘブライ語のle-kabel(受け取る)に由来しています。カバラーの伝統のすべては、太古の源泉から来たものと考えられています。
歴史としてのカバラーではなく、ユダヤ教的な神秘的実在についての思想としてのカバラーを分かりやすく解説する待望の一冊です。

目次

はじめに
第1章 カバラーとは何か
第2章 カバラーの歴史
第3章 カバラーの形而上学
第4章 ルーリアのカバラー
第5章 霊魂
第6章 神秘主義的実践とミツヴォート
第7章 祈り
第8章 瞑想との関係
第9章 神の名
第10章 カバラーと現代ユダヤ教

著者プロフィール

ピンカス・ギラー  (ピンカス ギラー)  (著/文

ピンカス・ギラー(Pinchas Giller)
一九五三年生まれ。Ph.D. アメリカン・ジューイッシュ・ユニヴァーシティ教授(中世ユダヤ思想)。ユダヤ教のラビ。主な著書にThe Enlightened Will Shine: Symbolization and Theurgy in the Later Strata of the Zohar (1993); Reading the Zohar: The Sacred Text of the Kabbalah (2000); Shalom Shar’abi and the Kabbalists of Beit El (2009)などがある。

中村 圭志  (ナカムラ ケイシ)  (翻訳

中村圭志(なかむら・けいし) 
一九五八年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学(宗教学)。主な著書に『信じない人のための<宗教>講義』(みすず書房)、『はじめて学ぶ宗教』(共著、有斐閣);主な訳書『宗教の系譜――キリスト教とイスラムにおける権力の根拠と訓練』(T・アサド著、岩波書店)、『科学と宗教』(T・ディクソン著、丸善出版)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。