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選書日本中世史 2 自由にしてケシカラン人々の世紀 東島 誠(著/文) - 講談社
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選書日本中世史 2 自由にしてケシカラン人々の世紀 (センショニホンチュウセイシニジユウニシテケシカランヒトビトノセイキニッポン)

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発行:講談社
四六判
226ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-06-258467-8   COPY
ISBN 13
9784062584678   COPY
ISBN 10h
4-06-258467-0   COPY
ISBN 10
4062584670   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0321  
0:一般 3:全集・双書 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2010年6月
書店発売日
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
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書評掲載情報

2010-09-12 読売新聞
評者: 片山杜秀(音楽評論家・日本思想史研究者)
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紹介

選書日本中世史 第2弾!
可能態としての中世社会

この社会を変えることの困難さ、いまこの社会を生きることの困難さは、「公」が曖昧な形で「私」を包摂しているという、日本社会の<公共性>の構造に由来している。しかし、南北朝と戦国という中世における2つの「変革期」、それはたしかに、社会が変わる可能性をもっていた時代であった。その「変革可能性」が隆起しては陥没していったさまを、深く鋭い歴史学の視線と、きわめて平易で軽妙な語り口とで、あざやかに、そして熱く論じる!

目次

序章 江湖散人の眼――可能態としての中世
第1部 「ケシカラン」世紀の可能性
第2部 戦国時代は人々を自由にしたか
終章 江湖放浪を決意すること――そのさきの近世

上記内容は本書刊行時のものです。