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出版者情報
色で読む中世ヨーロッパ
発行:講談社
縦190mm
238ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2006年6月
- 登録日
- 2019年6月4日
- 最終更新日
- 2019年6月4日
紹介
黄色に付随する負のイメージ。権力と護符の色としての赤。美しくも不気味な緑。一五世紀に大流行する黒-。当時の人々は色にどのようなメッセージを込めたのか?色彩に満ちた時代はどのようにして始まり、そして終焉を迎えたのか?さまざまな色から中世ヨーロッパ人の感情生活を捉え直す。
目次
序章 色彩文明の中世
第1章 中世の色彩体系
第2章 権威と護符の赤
第3章 王から庶民までの青
第4章 自然感情と緑
第5章 忌み嫌われた黄
第6章 子どもと芸人のミ・パルティと縞
第7章 紋章とミ・パルティの政治性
第8章 色の価値の転換
終章 中世人の心性
上記内容は本書刊行時のものです。