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出版者情報
〈学級〉の歴史学
発行:講談社
四六判
236ページ
定価
1,900円+税
- 初版年月日
- 2005年3月
- 書店発売日
- 2005年3月11日
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2025年2月7日
書評掲載情報
2011-06-05 |
朝日新聞
評者: 太田省一(社会学者) |
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紹介
理想論・タテマエ論への違和感の根源――「学級」という幻想! 我々はどうして席に座って教師の話を聞いていたのか? それは教育の普遍的システムなのか? 〈崩壊〉という事態は何なのか? 近代の発明品〈学級〉の歴史性と限界を暴き、自明視された空間で暮らす子どもと教師を救済する! (講談社選書メチエ)
理想論・タテマエ論への違和感の根源――「学級」という幻想!
我々はどうして席に座って教師の話を聞いていたのか?それは教育の普遍的システムなのか?<崩壊>という事態は何なのか?近代の発明品<学級>の歴史性と限界を暴き、自明視された空間で暮らす子どもと教師を救済する!
目次
第1章 「学級」を疑う
第2章 「クラス」の誕生と分業される教師
第3章 義務教育制度の実現
第4章 学校組織の矛盾
第5章 日本の学校はいかに機能したか
第6章 学校病理の解明
終章 変わる学級制――共同体幻想からの脱却
上記内容は本書刊行時のものです。