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出版者情報
唐から見た遣唐使 : 混血児たちの大唐帝国
発行:講談社
縦190mm
268ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1998年3月
- 登録日
- 2016年5月23日
- 最終更新日
- 2016年5月23日
紹介
世界帝都・長安。この百万都市をめざした遣唐使五千人は、唐朝から札節と容姿を賞賛される。科拳に合格、唐高官となった阿部仲麻呂、周囲に才能を嫉妬された吉備真備ほかのエリート。唐との架け橋となった彼らとその子たちを通し、古代300年にわたる日中交流の実態を描きだす。
目次
序章 遣唐使の時代
第1章 長安を闊歩した若者たち(異国のロマンス
阿部仲麻呂の青春
環俗の僧たち)
第2章 時代の幸運児
(玄宗の寵を受けた弁正親子
万葉の歌人・羽栗吉麻呂
天翔ける翼
黒い瞳の喜娘)
第3章 混血児哀話(吉備真備の落胤
古代名匠異聞
文化使節への憧れ)
上記内容は本書刊行時のものです。