版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
九十八歳になった私 橋本 治(著/文) - 講談社
..
詳細画像 0
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

九十八歳になった私 (キュウジュウハッサイニナッタワタシ98)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:講談社
四六判
210ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-06-220914-4   COPY
ISBN 13
9784062209144   COPY
ISBN 10h
4-06-220914-4   COPY
ISBN 10
4062209144   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年11月22日
最終更新日
2019年3月20日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2018-03-11 朝日新聞  朝刊
評者: 斎藤美奈子(文芸評論家)
2018-02-24 日本経済新聞  朝刊
2018-02-04 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 長山靖生(文芸評論家)
2018-01-28 読売新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

時は2046年、東京大震災を生き延びた、独居老人で元小説家の「私」のもとを、「ボランティアのバーさん」やゆとり世代の50代編集者などさまざまな人たちが訪れる……。生きるのは面倒くさいとボヤキつつ、人生の真実を喝破する、橋本流老人文学の傑作!


時は2046年、東京大震災を生き延びた、独居老人で元小説家の「私」のもとを、「ボランティアのバーさん」やゆとり世代の50代編集者などさまざまな人たちが訪れる……。

生きるのは面倒くさいとボヤキつつ、人生の真実を喝破する、橋本流老人文学の傑作!

「人生は消しゴムのようなものだ。いくら使って消して行っても、使い切るということは起こらないのだ。」

「生きているだけで疲れる年頃なんだ。あーあ。」

【目次】
九十八歳になる私/九十八歳になった私/国会解散の巻/ロボット君の巻/病院に行ってましたの巻/女はこわいよの巻/プテラノドン退治の巻/九十九歳になっちゃうじゃないかの巻/メロンの娘の巻/たまには起こせよなんとかメントの巻/カナブンに寄せる思いの巻/死にそうでなぜ死なないの巻/人生は消しゴムだの巻

目次

九十八歳になる私
九十八歳になった私
国会解散の巻
ロボット君の巻
白紙の巻
病院に行ってましたの巻
女はこわいよの巻
プテラノドン退治の巻
九十九歳になっちゃうじゃないかの巻
メロンの娘の巻
たまには起こせよなんとかメントの巻
カナブンに寄せる思いの巻
死にそうでなぜ死なないの巻
人生は消しゴムだの巻
あとがき

著者プロフィール

橋本 治  (ハシモト オサム)  (著/文

1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒業。イラストレーターを経て、77年、小説『桃尻娘』を発表。以後、小説、評論、戯曲、エッセイ、古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う。96年、『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、05年、『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、08年、『双調 
平家物語』で毎日出版文化賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。