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出版者情報
地鳴き、小鳥みたいな
発行:講談社
四六判
226ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2016年10月27日
- 登録日
- 2016年8月25日
- 最終更新日
- 2016年10月25日
書評掲載情報
2019-10-20 |
読売新聞
朝刊 評者: 阿部公彦(英文学者) |
2016-12-25 | 毎日新聞 朝刊 |
2016-12-25 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 清水良典(文芸評論家) |
2016-12-11 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2016-12-04 |
朝日新聞
朝刊 評者: 大竹昭子(作家) |
2016-11-27 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
子ども時代の記憶を確かめようと訪れた、母の実家の町。土地の描写のなかに、「あなた」と呼ぶ女性とのやりとりが綴られる。(「地鳴き、小鳥みたいな」)夏。K先生の訃報。若い友人の死。20代で出会ったある先生との忘れがたい対話。枯れて見えたその先生から聞かされた性欲をめぐる話が意外で、20代の私はただ驚いた(「夏、訃報、純愛」)。他に2篇を収録。
甲府盆地の中心より南にくだったところにある母の実家の町。子ども時代の記憶を確かめようと訪れ、土地の描写のなかに、「あなた」と呼ぶ女性とのやりとりが綴られる。(表題作「地鳴き、小鳥みたいな」)
夏。K先生の訃報。若い友人の死。20代で出会ったある先生との忘れがたい対話。枯れて見えたその先生から聞かされた性欲をめぐる話が意外で、20代の私はただ驚いた(「夏、訃報、純愛」)。
ほかに「キース・リチャーズはすごい」「彫られた文字」を収録。
記憶の体感を綴る4篇。最高の、久々の短篇集。
目次
夏、訃報、純愛
地鳴き、小鳥みたいな
キース・リチャーズはすごい
彫られた文字
上記内容は本書刊行時のものです。