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出版者情報
罪の声
発行:講談社
四六変型判
418ページ
定価
1,650円+税
- 書店発売日
- 2016年8月3日
- 登録日
- 2016年6月22日
- 最終更新日
- 2016年7月29日
書評掲載情報
2016-12-25 |
読売新聞
朝刊 評者: 稲泉連(ノンフィクションライター) |
2016-12-25 | 朝日新聞 朝刊 |
2016-12-04 |
朝日新聞
評者: 武田砂鉄(ライター) |
2016-11-13 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2016-08-07 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われたテープとまったく同じものだった。「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは。渾身の長編小説。
「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門第1位!
第7回山田風太郎賞受賞作。
朝日新聞「天声人語」など各種メディアで紹介。
逃げ続けることが、人生だった。
家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。
「これは、自分の声だ」
京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。
未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。
圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読!
本年度最高の長編小説。
昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。
気鋭作家が挑んだ渾身の長編小説。
目次
プロローグ
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。