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芸能人の帽子 アナログTV時代のタレントと芸能記事 中山 千夏(著/文) - 講談社
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芸能人の帽子 アナログTV時代のタレントと芸能記事 (ゲイノウジンノボウシ アナログテレビジダイノタレントトゲイノウキジ)

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発行:講談社
四六判
546ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-06-219222-4   COPY
ISBN 13
9784062192224   COPY
ISBN 10h
4-06-219222-5   COPY
ISBN 10
4062192225   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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書評掲載情報

2015-02-15 朝日新聞
評者: 太田省一(社会学者)
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紹介

芸能人とは何だったか? 名子役出身でたちまち一世を風靡した中山千夏の「芸能人」時代。議員転身までの、疾風怒濤の60年後半~70年代を、自身が描かれた週刊誌・芸能誌をひもときつつ分析していく前代未聞の1500枚! スリリングすぎて、哀しすぎて、笑いが止まらない衝撃の書。
《かくして私は、古い芸能記事との対面に乗り出したわけだ。
そして、他人が書いた記事を、今の私と当時の私との複眼で見ながら探求し、考え、書いた。アナログTV時代のひとりの売れっ子芸能人と、彼女がいた時代とを、いろいろな意味で立体的に描いた読み物になることを目指して、書いた。》

【本書の内容】
第1章 前口上
1 芸能人の帽子
2 彼女と私と芸能記事の関係

第2章 劇界の有望株を採点する
1 目立たない舞台女優
2 なにかがきっと待っている
3 歌への意志
4 ひょうたん学園

第3章 かわいい“娘”
1 秘蔵っ子
2 自由になろう
3 彼女のチーム

第4章 明るく伸びやかな20歳/中山千夏
1 自分を語る
2 ライター事始め
3 話の特集

第5章 “女”になった名子役、ボインも評判の中山千夏ががめつく青島幸男センセイの女秘書志願
1 現金な記事
2 タレント議員のワイドショー
3 ホステス稼業
4 ホンダラダホイホイ
5 女だから

第6章 才女ブス 中山千夏時代がくる!!
1 芸能人の多忙
2 レッテル
3 CM
4 写真モデル
5 対談
6 流行歌手
7 モノ書き
8 不発の映画監督

第7章 連載スターを斬る!4 竹中労の芸能社会評論`駅弁才女′なんてつまらない
1 浮いた噂
2 金銭のこと
3 デモ隊の地響き
4 大阪「反博」レポート
5 よど号「失言」事件
6 芸能ルポライター

第8章 芸能人の逃走
1 お荷物テレビ論
2 田の中菊さんノーリターン

目次

第1章 前口上
1 芸能人の帽子
2 彼女と私と芸能記事の関係
第2章 劇界の有望株を採点する
1 目立たない舞台女優
2 なにかがきっと待っている
3 歌への意志
4 ひょうたん学園
第3章 かわいい“娘”
1 秘蔵っ子
2 自由になろう
3 彼女のチーム
第4章 明るく伸びやかな20歳/中山千夏
1 自分を語る
2 ライター事始め
3 話の特集
第5章 “女”になった名子役、ボインも評判の中山千夏ががめつく青島幸男センセイの女秘書志願
1 現金な記事
2 タレント議員のワイドショー
3 ホステス稼業
4 ホンダラダホイホイ
5 女だから
第6章 才女ブス 中山千夏時代がくる!!
1 芸能人の多忙
2 レッテル
3 CM
4 写真モデル
5 対談
6 流行歌手
7 モノ書き
8 不発の映画監督
第7章 連載スターを斬る!4 竹中労の芸能社会評論`駅弁才女′なんてつまらない
1 浮いた噂
2 金銭のこと
3 デモ隊の地響き
4 大阪「反博」レポート
5 よど号「失言」事件
6 芸能ルポライター
第8章 芸能人の逃走
1 お荷物テレビ論
2 田の中菊さんノーリターン

著者プロフィール

中山 千夏  (ナカヤマ チナツ)  (著/文

作家。1948年生まれ。8歳でデビュー、「名子役」として有名に。1970年代には、俳優、司会者、声優、歌手としてテレビで活躍、世に「チナチスト」をうみだした。作詞も数多く、文筆でも『子役の時間』ほかで直木賞候補になるなどして、その多才が広く知られた。また女性解放運動や人権の社会運動家としても著名。1980年から参議院議員を一期務めた。現在は著作に専念。六十余冊にのぼる著書は、創作とノンフィクション、テーマは女性、人権、古代史と多岐にわたる。近著に「日本絵本賞」受賞の『どんなかんじかなあ』(自由国民社)、『海中散歩でひろったリボン~ボニン島と益田一』(KTC中央出版)、『幸子さんと私~ある母娘の症例』(創出版)、『くもはいく』(河出書房新社)、『蝶々にエノケン』(講談社)がある。また伊豆を根拠地とするスクーバダイバーとして、約20年900本の経験がある。

上記内容は本書刊行時のものです。