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出版者情報
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発行:講談社
四六変型判
498ページ
定価
2,300円+税
- 書店発売日
- 2013年11月1日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
書評掲載情報
2021-11-14 | 産經新聞 朝刊 |
2013-12-01 |
産經新聞
評者: 桶谷秀昭(文芸評論家) |
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紹介
いかにして死ぬるのか
『生くる』『友よ』の著者が、自身の思考の原点に遡行して日本人の死生観を問う。
小林秀雄と音楽論、日本人論を語らい、「憂國」をはじめとする7枚の書をもらった三島由紀夫に最後に出会った日を思い出す。
「文学」「美術」「宗教」から「老い」「罪と恥」「孤独」「別れ」に至るまで、多岐にわたるテーマを縦横無尽に語る。
前著で語られた運命論、宿命論の背景となった読書、美術体験を題材に、生きるとは、人間とは何かを究める探求の書。
上記内容は本書刊行時のものです。