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出版者情報
美術館の鼠
発行:講談社
縦19mm
237ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年11月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2013-06-09 |
東京新聞/中日新聞
評者: 郷原宏(文芸評論家) |
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紹介
チョンノ美術館の館長パク・キリョンは、世界的な巨匠イム・ヨンスク回顧展の開催初日、館長室で自殺をとげる。その直前、パク館長は新進画家のキム・ジュンギに「美術館の鼠」という題の原稿とイムの画集を手渡し、謎めいたメッセージを残していた。館長の死は美術界を震撼させ、重鎮画家の不可解な事故死や失踪という一年前の事件にもあらためて捜査の目が向けられる。純粋たるべき芸術の世界にひそむ"鼠"の正体とは?深まる謎を解く手がかりは、一枚の絵に隠されていた…。韓国で大きな話題を呼んだ傑作アート・ミステリー。
上記内容は本書刊行時のものです。