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出版者情報
名作はいつもアイマイ : 溺レル読書案内
発行:講談社
縦190mm
252ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2008年6月
- 登録日
- 2016年11月19日
- 最終更新日
- 2016年11月19日
紹介
『ゆれる』の西川美和監督初のブックレビュー。書き下ろしエッセイ「もう夢は見ないけど」収録。
目次
1篇 色川武大「たすけておくれ」-レビュー「信ずればウソすらマコト」
2篇 志賀直哉「痴情」-レビュー「"神様"の想像力」
3篇 向田邦子「隣りの犬」-レビュー「負を飼い馴らすが大人の女」
4篇 井上ひさし「薮原検校」-レビュー「誰もが同じと思えば浮世も楽し」
5篇 三島由紀夫「人に尻尾をつかませるべし」-レビュー「ヒミツや悪意の恐るべき力」
6篇 芥川龍之介「トロッコ」-レビュー「イキハヨイヨイカエリハコワイ」
7篇 野坂昭如「エロ事師たち」-レビュー「借り物の言葉で女は口説けない」
8篇 遠藤周作「海と毒薬」-レビュー「罪を犯せば、罰は必ず下るのか」
9篇 太宰治「メリイクリスマス」-レビュー「自殺は狂言に限ります」
10篇 林芙美子「めし」-レビュー「幸せのくじびきの間に日は暮れる」
上記内容は本書刊行時のものです。