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出版者情報
珍妃の井戸
発行:講談社
四六判
322ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 1997年12月
- 書店発売日
- 1997年12月10日
- 登録日
- 2018年12月1日
- 最終更新日
- 2018年12月1日
紹介
『蒼穹の昴』に続く清朝宮廷ミステリー・ロマン!
誰が珍妃(ちんぴ)を殺したか?愛が大地を被い、慟哭が天を揺るがす──荒れ果てた東洋の都で、王権の未来を賭けた謎ときが始まる。
列強の軍隊に制圧され、荒廃した北京。ひとりの美しい妃が紫禁城内で命を落とした。4年前の戊戌(ぼじゅつ)の政変に破れ、幽閉された皇帝・光緒帝の愛妃、珍妃。事件の調査に乗り出した英・独・日・露の4人の貴族たちを待っていた「美しい罠」とは?降りしきる黄砂のなかで明らかになる、強く、悲しい愛の結末。
上記内容は本書刊行時のものです。