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出版者情報
狂人日記
発行:講談社
文庫判
320ページ
定価
1,400円+税
- 初版年月日
- 2004年9月
- 書店発売日
- 2004年9月11日
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2024年3月15日
書評掲載情報
2024-03-10 |
読売新聞
朝刊 評者: 佐伯一麦(作家) |
2018-08-12 |
読売新聞
朝刊 評者: 日和聡子(詩人) |
2017-11-26 |
毎日新聞
朝刊 評者: 荒川洋治(現代詩作家) |
2014-02-09 |
毎日新聞
評者: 寺田農(俳優、声優) |
2011-01-09 |
日本経済新聞
評者: 松井今朝子(作家) |
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紹介
狂気と正気の間を激しく揺れ動きつつ、自ら死を選ぶ男の凄絶なる魂の告白の書。醒めては幻視・幻聴に悩まされ、眠っては夢の重圧に押し潰され、赤裸にされた心は、それでも他者を求める。弟、母親、病院で出会った圭子――彼らとの関わりのなかで真実の優しさに目醒めながらも、男は孤絶を深めていく。現代人の彷徨う精神の行方を見据えた著者の、読売文学賞を受賞した最後の長篇小説。
上記内容は本書刊行時のものです。