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出版者情報
死霊(1)
発行:講談社
文庫判
432ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2003年2月
- 書店発売日
- 2003年2月10日
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2024年3月15日
書評掲載情報
2018-01-27 | 日本経済新聞 朝刊 |
2017-12-03 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2009-12-06 |
毎日新聞
評者: 川西政明(文芸評論家) |
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紹介
晩夏酷暑の或る日、郊外の風癲病院の門をひとりの青年がくぐる。青年の名は三輪与志、当病院の若き精神病医と自己意識の飛躍をめぐって議論になり、真向う対立する。三輪与志の渇し求める<虚体>とは何か。三輪家4兄弟がそれぞれのめざす窮極の<革命>を語る『死霊』の世界。全宇宙における<存在>の秘密を生涯かけて追究した傑作。序曲にあたる1章から3章までを収録。日本文学大賞受賞。
半世紀をかけた畢生の傑作
埴谷雄高作品、初の文庫化
晩夏酷暑の或る日、郊外の風癲病院の門をひとりの青年がくぐる。青年の名は三輪与志、当病院の若き精神病医と自己意識の飛躍をめぐって議論になり、真向う対立する。
三輪与志の渇し求める<虚体>とは何か。三輪家4兄弟がそれぞれのめざす窮極の<革命>を語る『死霊』の世界。
全宇宙における<存在>の秘密を生涯かけて追究した傑作。序曲にあたる1章から3章までを収録。日本文学大賞受賞。
上記内容は本書刊行時のものです。