...
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
9・11と日本外交
発行:講談社
縦180mm
194ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年8月
- 登録日
- 2016年10月16日
- 最終更新日
- 2016年10月16日
紹介
ナイン・イレブン-小泉政権はテロ発生を受けて緊急の七項目支援策を発表、テロ対策特別措置法を成立させ、戦時下で初の自衛隊の海外派遣へ踏み切った。一見スムーズに進んだかに見える自衛隊派遣やその活動をめぐり、日本政府の内部だけでなく、日米間でも激しい駆け引きや暗闘が繰り広げられたことはあまり知られていない。近代戦において、戦闘区域と非戦闘区域の区別はますます難しくなっているが、「日の丸を見せる」ことが優先された結果、両者の線引きについての議論は深まらないまま、派遣へ突き進んだ。自衛隊派遣をめぐる表と裏の動きを交錯させながら、政策決定のからくりを検証し、同時テロ後の日本外交、日米同盟の姿と課題に迫る。
目次
序章 ナイン・イレブン
第1章 極秘公電
第2章 イージス迷走
第3章 テロ対策特別措置法
第4章 「アラビアの虹」作戦
第5章 同盟の試練
終章 貢献国リスト漏れ
上記内容は本書刊行時のものです。
