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メディチ家 森田 義之(著) - 講談社
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メディチ家 (メディチケ)

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発行:講談社
新書判
358ページ
定価 1,200 円+税   1,320 円(税込)
ISBN
978-4-06-149442-8   COPY
ISBN 13
9784061494428   COPY
ISBN 10h
4-06-149442-2   COPY
ISBN 10
4061494422   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0222  
0:一般 2:新書 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
1999年3月
書店発売日
登録日
2016年7月7日
最終更新日
2026年3月11日
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紹介

勃興期の謎、富と栄光の黄金時代、そして君主・教皇への道――ルネサンスを演出した名族500年の興亡!

メディチ家の紋章の由来――メディチの紋章(金地に数個の赤い球を配する)の由来については、2つの説がある。ひとつは、「メディチ」(Medici)の家名そのものが示すように、彼らの祖先は医師(単数medico/複数medici)ないし薬種商であり、赤い球は丸薬、あるいは吸い玉(血を吸いだすために用いる丸いガラス玉)を表しているという説である。
もうひとつは、メディチ家をフィレンツェ随一の大富豪にした当の職業、すなわち銀行業(両替商)にちなんで、貨幣、あるいは両替商の秤の分銅を表しているという説である。
家名の本来の意味を考えれば、医師・薬種商の出身で、丸薬を意匠化したと見るのが自然であるが、13世紀以降の医師・薬種商組合の史料にメディチの一族が登録していた形跡はない。
しかし、一方、貨幣ないし秤の分銅を意匠化したと考えることは、銀行組合(両替商組合)の紋章と比較すると疑問が生ずる。なぜなら、銀行組合の小円板のモティーフは明らかに貨幣を意匠化したものだが、そこでは小円板はコイン状の平板な形状を示しているのにたいし、メディチの紋章では、当初からヴォリユームゆたかな半球状の球(パツラ)が並べられているからだ。――本書より

目次

●メディチ一族の形成
●メディチ銀行の台頭
●メディチ家の覇権確立――コジモ・イル・ヴェッキオの時代
●メディチ家の「黄金時代」――ロレンツォ・イル・マニフィコの時代
●メディチ家の追放と復権
●君主としてのメディチ――フィレンツェ公からトスカーナ大公へ
●メディチ家の衰退と滅亡

上記内容は本書刊行時のものです。