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出版者情報
映画-快楽装置の仕掛け
発行:講談社
縦180mm
232ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1988年6月
- 登録日
- 2017年3月29日
- 最終更新日
- 2017年3月29日
紹介
『二十四の瞳』に涙し、『駅前旅館』に抱腹絶倒。すれちがう男女のドラマ『君の名は』にやきもきし、『網走番外地』の男の自己貫徹に深く共感する。映画はあらゆる感情をひき起こす快楽装置。日本映画132本を紹介し悲しみ・怒り・歓びの渦巻くエモーションの海へ誘う。
目次
序 すべての映画は同時代的である
1 感情映画館(映画は感情の器である
悲しみ-別れと旅
悲しみ-青春と愛の杜絶
悲しみ-掟との闘い
怒り-闘うヒーロー
怒り-反逆と復讐のうた
怒り-集団のエネルギー)
2 快楽映画館(映画は快楽の装置である
笑い-ダメ男の真情の力
笑い-笑いとアクション
笑い-黒い笑い
歓び-荒唐無稽の快楽
歓び-肉体のユートピア
歓び-迷宮の楽しさ)
3 ポリフォニー映画館(エモーションとアクション
クライマックスで何が起こるか
仕掛けとしての映画)
4 映画は生活を活性化する
上記内容は本書刊行時のものです。