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「音楽する」は脳に効く
弾く・聴く・歌うで一生アタマは進化する
- 初版年月日
- 2022年10月25日
- 書店発売日
- 2022年10月20日
- 登録日
- 2022年8月15日
- 最終更新日
- 2022年10月27日
紹介
子どもでもオトナでも高齢者でも、演奏・歌唱・鑑賞=「音楽する」ことで脳は一生、進化する。早すぎることも、遅すぎることもない!
医師・脳医学者など専門家が証明する「音楽する」ことのススメ
子どもの脳開発、大人の脳の老化防止、老年の認知症予防--脳に関わる全てに「弾く・聴く・歌う」が効果的! 著名な各分野の専門家による解説で、楽器演奏や歌唱、音楽鑑賞といった「音楽」と脳の関係がわかります。教養として、またピアノ教室や器楽・声楽など音楽指導の知識としても有用です。
<目次>
イントロダクション~「音楽する」は脳に効く?
第1章 演奏中は脳ですごいことが起きている/金丸和富
第2章「聴く力」が子どもの脳を開発する/加藤俊徳
第3章「脳の老化」防止には演奏が強力な武器になる/和田秀樹
第4章「認知症」は演奏で最大限予防できる/阿部康二
第5章 私と音楽/菊地幸夫、林田直樹、蔵島由貴、菊田浩、須永由美子
各章執筆(敬称略)
金丸和富(医師)、加藤俊徳(脳内科医)、和田秀樹(精神科医)、阿部康二(医師)、菊地幸夫(弁護士)、林田直樹(音楽評論家)、蔵島由貴(ピアニスト)、菊田浩(ヴァイオリン製作者)、須永由美子(広報/PR コンサルタント)
編著者紹介 重野知央(しげの・ともお)
早稲田大学法学部卒業。広告代理店ASATSU D.K、ソニー・ミュージックエンタテインメント、東芝EMI(現ユニバーサル・ミュージック)を経て、音楽マネジメント会社アルデンテ・ミュージック・トーキョーを設立。尚美学園大学情報芸術学部音楽応用学科教授。
目次
イントロダクション 「音楽する」は脳に効く? 重野知央(尚美学園大学教授)
人類の進化に不可欠だった音楽
動物は音楽をどのように捉えている?
人間の心になくてはならない音楽
改めて問う「楽器は脳に良い?」
第1章 演奏中は脳ですごいことが起きている 金丸和富(医師)
はじめに:音楽と脳の謎
1 脳はどのように音楽を認識する?
2 脳はどんな器官?――脳の基礎知識(構造編)
3 脳はどのように情報を伝達し処理する?――脳の基礎知識(機能編)
4 楽器の演奏中、脳では凄いことが起きている
第2章 「聴く力」が子どもの脳を開発する 加藤俊徳(脳内科医)
はじめに:子どもに大切な「脳の聴く力」
1 脳の発育と脳番地
2 なぜ幼少期の聴覚系トレーニングは重要か
3 なぜ演奏することが子どもの脳に効くのか
4 子どもの脳の成長は、親しだい
第3章 「脳の老化」防止には演奏が強力な武器になる 和田秀樹(精神科医)
はじめに:平均寿命と健康寿命
1 「脳の老化」3つの新常識
2 前頭葉を鍛えて脳を活性化
3 感情を老けさせないために
4 音楽は脳の老化に対する「強力な武器」
5 先生へお伝えしたいこと
第4章 「認知症」は演奏で最大限予防できる 阿部康二(医師)
はじめに:楽器と歌は認知症予防に効果あり
1 認知症とは?
2 認知症は予防が大切
3 楽器演奏と認知症予防
4 歌いながら手拍子が認知症を予防する?
第5章 私と音楽
菊地幸夫(弁護士)、林田直樹(音楽評論家)、蔵島由貴(ピアニスト)、菊田浩(ヴァイオリン製作者)、須永由美子(広報/PRコンサルタント)
上記内容は本書刊行時のものです。