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0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あ~そ~ぼ! 茂木健一郎(監修) - Gakken
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0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あ~そ~ぼ! (ゼロサイカラサンサイノウソダテ オサカナチャントアソボ)

児童図書
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B5変型判
縦180mm 横180mm 厚さ16mm
重さ 392g
20ページ
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-05-205600-0   COPY
ISBN 13
9784052056000   COPY
ISBN 10h
4-05-205600-0   COPY
ISBN 10
4052056000   COPY
出版者記号
05   COPY
Cコード
C8737  
8:児童 7:絵本 37:教育
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年10月18日
書店発売日
登録日
2022年8月15日
最終更新日
2024年2月8日
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紹介

黒い海に映えるあざやか色。“はじめて読むお話絵本”として定番大人気の「おさかなちゃん」から、お返事、まねっこ、数える、色、なぞる、みっけ!などの、脳を育てる遊び心いっぱいの絵本が登場。0~3さいの好奇心や想像力を育てる1冊です。人間の脳は3さいまでに土台の80%が完成するといわれています。親子で遊びながら“はじめての脳そだて”はいかがでしょう? 脳科学者、茂木健一郎監修。
茂木氏が脳科学の見地から解説したリーフレットつき。ウラ面では、企画者の古藤ゆず氏が本書を使って「脳そだてあそび」を楽しむコツを具体的に教えます!


【脳科学者 茂木健一郎×おさかなちゃん⇒乳幼児の脳育!】
黒い海は可能性をはぐくむ宇宙… ベルギー発 人気絵本の世界で 脳すくすく!
脳科学の見地でみると、0さい~3さいは〝天才〟となる可能性や夢を広げられる、とっても大切な時期なのです。
本書には、おはなしの世界から生まれた、黒い美しい海を舞台に、おうちでちょこっとした時間にできる脳そだてあそびがいっぱい!


【脳科学者 茂木健一郎氏の言葉より】
本書の監修時にとびだした言葉をいくつか、ご紹介しましょう。

「脳の土台は3歳までに80%が完成する」
・0さい~3さいは学びの土台を作る時期。見て、まねして、さわっているうち、脳はどんどん変化するんだ!
・いっしょにあそびながら脳をそだてられる「絵本」は、はじめての学びに向いているツール。

「黒い海は可能性をはぐくむ宇宙…」
・全ページに広がる黒い背景が、視覚回路において生命の色をかがやかせる。
・海という舞台は、こどもにとって胎内環境に近く、親しみやすい場所。
・色づかい、形など、自由な表現にふれることが、想像力を育てるんだ。
・じ~っと絵を見ているとき、脳内ではどんどん変化が起きているよ。

「おとなの脳だって限界はない!」
・絵本をながめる時間は、おとなにとっても新しい驚きや喜びの連続。
・「こどもが反応した!」「うまくあそべた!」の成功体験が、親の脳も発達させる。
・「うちの子ってこのページが好きなんだ!」新しい発見は、脳内のドーパミンを分泌させ、新しい神経回路を形成する。

「こどもの脳は、おとなの動きを見て発達する」
・映像や音声よりも、ひざの上やいっしょに寝転がって聞かせる生の声こそが、効果的な学びの基本。
・おとなが、おさかなちゃんを指さしたり楽しそうに読むと、そこへこどもの意識が向く。共感力が芽生える、大切な第一歩。

「おさかなちゃんが魚に見えるのは、人間の脳だけ!」
・絵と実物を結びつけて、魚だと認識できるようになるのは、人間の脳だけ。
・絵というシンボル化されたものを見て理解する訓練は、この後、文字を覚える際の基礎にもなっていく。

茂木氏の言葉は、裏表紙や、解説リーフレットでご紹介しています。

目次

◆こどもの視線をひきつける、かわいい表紙
⇒ 内容の説明など、解説要素の多い外カバーは、おとな向け。こどもと読むときには、はずしましょう。そうすると、シンプルでかわいい表紙が登場します。

◆脳そだてメニュー
⇒ 見開きページごとに10のメニュー。お気に入りのページ、みつかるかな~?
順番にやってもいいし、気分に合わせてページを選んでもよし!

脳そだて01*おなまえ
脳そだて02*おへんじ
脳そだて03*まねっこ
脳そだて04*かぞえる
脳そだて05*なぞる
脳そだて06*なぞる
脳そだて07*あかあおきいろ
脳そだて08*みっけ
脳そだて09*みっけ
脳そだて10*なでなで

◆海の仲間たちがあつまる裏表紙
⇒ 本をとじたあとも、大事な余韻。
中ページに登場したキャラクターたちが集合しています! またあそぼうね!

◆解説リーフレット
⇒ オモテ面は、茂木健一郎氏が脳科学の見地から解説する「0さい~3さいの脳そだて」。育児のはげみとなる情報がいっぱい!
ウラ面は、企画者の古藤ゆず氏より、本書を使った「脳そだてあそび」を楽しむコツを解説! ページごとの使いかたや脳そだての効果が、具体的にわかります!

著者プロフィール

茂木健一郎  (モギ ケンイチロウ)  (監修

茂木健一郎【監修】
脳科学者。1962年東京生まれ。東京大学理学部・法学部卒。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。
幼少期には、2つ下の妹と絵本でおうちを作って「おかしの家ごっこ」ができるほど、たくさんの絵本に囲まれた環境で育った。両親からは「けんちゃん」と呼ばれていて、当時「ケンちゃん」の登場するテレビドラマもお気に入りだったそう! 絵を描くのも好き。
本書の監修の際は、なぜか、水の中でゆれている海草の枝葉(!?)の数を数えることに、興味を示していた。
また、表紙や解説リーフレット用の撮影の際には、「こどものためだと思うと、なんでもできちゃうな~!」といいながら、たくさんのおちゃめなポーズをとってくれた。

ヒド・ファン・へネヒテン  (ヒド ファン ヘネヒテン)  (イラスト

ヒド・ファン・へネヒテン【絵】
1957年、ベルギー生まれ。モルの美術学校で、絵、グラフィックアート、写真を学ぶ。1998年に絵本『Rikki』で「ハッセルト市国際イラストレーター賞」を受賞。さらに最高の児童図書の挿絵画家に贈られる「最優秀児童図書リーダーズ・ダイジェスト賞」や、オランダで「今年の絵本」に選ばれた。
著書に、『おむつのなか、みせてみせて!』『だ~れだ?』(パイ インターナショナル)など。多数のベストセラー作品は、世界40か国以上で翻訳出版されており、ベルギーではもちろん、世界中で愛されている。
来日したこともあり、日本発案の本書に賛同し、応援してくれている。
『おさかなちゃん』シリーズの原作である『Klein wit visje』シリーズは25言語以上に翻訳されている。その中でも、登場キャラの顔や色の変更、文や構成のアレンジなどをプラスした日本語版は、売上部数ダントツトップを誇っている。

古藤ゆず  (コトウユズ)  (企画/原案

古藤ゆず【企画・構成・文】
佐賀県生まれ。出版社で編集の仕事を経て独立。乳幼児向けの本の企画、執筆を手がける。65万部超の『おさかなちゃん』シリーズ、大人気『うさぎちゃんのねるまええほん』シリーズ(Gakken)で翻案を担当。『おさかなちゃん』シリーズの「改訳新版」では、原作の絵や文の魅力や読者ママパパの声を改めて研究し「旧版」とはひと味ちがう表現をつむぎだしている。
本書は『おさかなちゃん』の題材や世界観を大事にしながら、子だけでなく親までも脳育の可能性を探った、日本オリジナルの企画。

上記内容は本書刊行時のものです。