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ママとすぅすぅ ケイト・メイズ(原著) - 学研プラス
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ママとすぅすぅ (ママトスゥスゥ)

児童図書
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発行:学研プラス
B5変型判
縦180mm 横183mm 厚さ15mm
重さ 353g
30ページ
定価 980円+税
ISBN
978-4-05-205093-0   COPY
ISBN 13
9784052050930   COPY
ISBN 10h
4-05-205093-2   COPY
ISBN 10
4052050932   COPY
出版者記号
05   COPY
Cコード
C8737  
8:児童 7:絵本 37:教育
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年7月15日
最終更新日
2023年1月30日
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紹介

うさぎちゃんとママの 夜の寝かしつけ あるあるストーリー!

デジタルな絵とはひと味ちがう、あたたかみのある、クラシカルなさし絵…。原作のオーストラリアでも、夜の寝かしつけの「あるある」はおんなじなのです!  同時発売の「パパとすぅすぅ」とあわせて読めば、楽しさも倍増! !


★★ おはなしの一部をご紹介します! ★★

よるです。

べっどに はいって…

うさぎちゃんは
ねんねの じかん。

「ママぁ どこ? 」


…うさぎちゃんね、あそびたいの。

ぶっぶー
ぶるん かたたん


「ママぁ あそぼ」


…つづきは、本をよんでくださいね。


ベッドにいれてもいれても、全然ねむくならないうさぎちゃん。ママとあそびたくて、なんどもぬけだします…。はたして、ママはどうする…?  声に出してよみすすめるうち、大人もこどももくすくす笑って、ほっこり。最後はねむりにさそう物語です。




本書の特長★★ わずか15見開きの短い物語だから
ストーリー絵本デビューにもぴったり! !

◎ 読んであげるなら…0・1・2さいからおすすめです。特に1さい後半以降なら、エピソードがまさに日常のできごとと重なるかもしれません!

◎ 表紙も中ページもじょうぶなコーティング厚紙。こどもの手でもめくりやすく、よごれにくい!  ページの角も丸くなっているから安心です!

◎ こどもが見わたせる視野や視線の動きを考えたサイズとレイアウト!

◎ しっかりした作りなのに軽~い!  あおむけ読みや持ちはこびにも好都合です!

◎ 文字が大きくて少なめだから、寝る前のほっこりタイムにも負担なく読みきかせできます!

◎ こどもの好きなオノマトペ(擬音)…「すぅすぅ」「ぶっぶー」「かたたん」「とんとん」などがいっぱい出てきます!

◎ 文が短く、絶妙のリズム感。読みきかせ初心者でもじょうずに読めます!

◎ 寝る前に読めるよう、おだやかな言葉が多いから、安らかな眠りへといざないます!

◎ クラシカルな海外絵本を思わせる、さし絵。のびのびとした手描きのペンタッチに、ふんわり重ねられた水彩…心がいやされます!

◎ 折りたたんで本にはさまれているリーフレットには、文を担当した古藤 ゆず氏から、おうちのかたへのメッセージが。自身の子育て経験をふまえた、原作への思い、魅力をていねいに解説しています!

目次

1 クラシカルな外国絵本を思わせる表紙

⇒ デジタルな絵とはひと味ちがう、やさしい色づかいの絵。上品なテキスタイルや囲みわくなどが、伝統的でなつかしい雰囲気です。カバーは売場や搬送時の汚損防止、商品の解説を目的としているため、読むときにははずしてください


2 ちいさなうさぎちゃんとママの物語

⇒ わずか15見開きの短いストーリーです。白地に映える、手描きのあたたかみのあるさし絵。文は特に1・2・3さいを意識して、原作にオノマトペや言葉を補足してまとめました


3 物語の余韻を伝える裏表紙

⇒ 本をとじたあとも、大事な余韻。大きくておしゃれなベッドのうさぎちゃん。すぅすぅねむれますように…おやすみなさ~い。


4 解説リーフレット: この本の翻案によせて

⇒ 文を担当した古藤ゆず氏から、おうちのかたへのメッセージ。折りたたんで、本にはさまれています。自身の子育て経験をふまえた原作への思い、魅力をていねいに解説しています。

著者プロフィール

ケイト・メイズ  (ケイトメイズ)  (原著

オーストラリア生まれ。書店に勤めた後、こどもの本を書きはじめる。友人とこどものやりとりを見たのがきっかけで、原作のアイディアが浮かんだ。


すてきなハーモニーをかなでてくれた著者の3人に、お話をきかせていただきました。

――― できあがった本の中で、とくに気に入っているところはどこでしょう?

うさぎちゃんとママがバナナで会話しているところが大好きです。すごくおもしろいし、ママというものがどうやって幼いこどもと「あそんでいる」のか、すっと理解できるから。

サラ・アクトン  (サラアクトン)  (イラスト

イギリス生まれ。わが子に物語を話してきかせたのをきっかけに、本のさし絵や文をかく仕事を志す。オーストラリアに引っ越し後、新人賞を受賞し、デビュー。


すてきなハーモニーをかなでてくれた著者の3人に、お話をきかせていただきました。

――― できあがった本の中で、とくに気に入っているところはどこでしょう?

わたしは、うさぎちゃんが持ってくるものを、「ママぁ、○○~」とその都度いちいち説明するところがおもしろかったですね。バナナのシーンは特にお気に入り。「もしもし~」とバナナの電話であそぶんです!  バナナはそのあと、ねんねの歌を歌うのにちょうどいいマイクにもなっちゃうんですよ!  それから、本の最後にある、あたたかな添い寝の瞬間を描くのも幸せでした。親子にとって、本をいっしょに読んで、ぎゅっとして眠ることよりもすてきなことなんて、きっとないですよ!

古藤ゆず  (コトウユズ)  (著/文

出版社で編集の仕事を経験後、独立。以来、乳幼児向けの絵本の企画、執筆にたずさわっている。翻案を手がけたベルギーの絵本『おさかなちゃん』シリーズは、50万部超えの大ヒットに。3児のママとしても、日々奮闘している。


すてきなハーモニーをかなでてくれた著者の3人に、お話をきかせていただきました。

――― できあがった本の中で、とくに気に入っているところはどこでしょう?

わたしは、寝落ちしてしまうシーンや、ラストのシーンが好きです。眠くなったうさぎちゃんの体温が伝わってきて、まさに「ほわーん…ぽわぽわぽわ」となる感覚が、自分の中によみがえりました。

上記内容は本書刊行時のものです。