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出版者情報
この世の息 歌人・河野裕子論
発行:角川文化振興財団
四六判
256ページ
定価
2,500円+税
- 初版年月日
- 2020年12月10日
- 書店発売日
- 2020年12月14日
- 登録日
- 2020年11月24日
- 最終更新日
- 2020年12月16日
紹介
河野裕子のもとで歌を学んだ最後の歌人・大森静佳が、六十四年の生涯に残した河野の十五冊の歌集を丁寧に読み込み、自在に変化してゆく詠風と、変わらぬ歌への強い愛情、そして歌に懸けた強い意志に迫った論考集
目次
第一章『森のやうに獣のやうに』
第二章『ひるがほ』『桜森』
第三章『はやりを』『紅』
第四章『歳月』『体力』『家』
第五章『歩く』『日付のある歌』『季の栞』『庭』
第六章『母系』『葦舟』『蝉声』
特別論考「この世のからだ」
上記内容は本書刊行時のものです。