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出版者情報
徳川家康と武田信玄
巻次:1
発行:KADOKAWA
四六判
352ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2022年11月24日
- 書店発売日
- 2022年11月24日
- 登録日
- 2022年10月8日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
書評掲載情報
2023-03-12 | 産經新聞 朝刊 |
2022-12-17 |
毎日新聞
朝刊 評者: 磯田道史(国際日本文化研究センター教授・日本近世・近代史) |
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紹介
桶狭間合戦を契機にした自立から今川攻め、家臣離反と亡国の危機に瀕した三河一向一揆、信玄による駿河侵攻と三方原合戦の大敗――若き家康が直面した「どうする?」の決断には、つねに大国武田との攻防があった。両者はいつどのように互いの存在を意識し、なぜ手を結び、ついには手切れとなったのか。息詰まる駆け引きと命運をわけた決断の背景には、いったい何があったのか。巷間いわれる「信玄にやられ続けた家康」像は果たして正しいのか。膨大な史実を丹念に読み解き、数少ない史料の「点と点」をつなぎ合わせながら、立体的に歴史を浮かび上がらせる。2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」時代考証担当が、これまでほとんど語られてこなかった家康・信玄の攻防を軸に、戦国史の最前線に斬り込む。
第一章 松平元康と武田信玄
第二章 今川氏攻略に向けた動き
第三章 家康と信玄、今川攻めへ
第四章 不気味な静けさ
第五章 徳川家康、生涯最大の危機
上記内容は本書刊行時のものです。