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出版者情報
大坂落城戦国終焉の舞台
縦19mm
221ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年9月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2016-05-01 |
東京新聞/中日新聞
評者: 渡邊大門(歴史学者) |
2012-11-11 | 読売新聞 |
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紹介
戦国時代に終わりを告げた「大坂の陣」。徳川家康が豊臣家を滅亡させるための謀略に満ちた戦いという通説は、事実なのか。家康謀略史観に疑問をもつことで見えてきた、浪人やキリシタン、商人の存在。武将の活躍の陰で、彼らもまた生き残りを賭けて戦っていた。軍功書、首取状などの豊富な史料を駆使しつつ、関ケ原合戦から大坂の陣にいたる激動の時代を鮮明に描く。
目次
第1章 関ケ原合戦と江戸幕府の成立-徳川公儀の確立(関ケ原合戦後の戦後処理と諸勢力の動向
江戸幕府の成立と徳川権力の進展)
第2章 大坂冬の陣勃発-仕組まれた戦い(方広寺鐘銘事件起こる
大坂冬の陣前夜大坂冬の陣開戦する)
第3章 和平交渉から大坂夏の陣へ-豊臣家の滅亡(和睦交渉の経過
大阪夏の陣への道
大坂夏の陣と豊臣氏の滅亡)
第4章 大坂の陣のその後-戦国終焉の舞台(徳川方と豊臣方の扱い
落人・浪人たちのその後
キリシタンたちのその後
戦国の終焉)
上記内容は本書刊行時のものです。