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出版者情報
ペリー提督日本遠征記 下
発行:KADOKAWA
文庫判
576ページ
定価
1,360円+税
- 初版年月日
- 2014年8月25日
- 書店発売日
- 2014年8月23日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2025年1月17日
書評掲載情報
2016-02-14 |
読売新聞
評者: 大河内直彦(地球科学者) |
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紹介
1854年、第一回を上回る大部隊で再び江戸湾を訪れたペリー。白熱の議論を経て、ついに日米和親条約が結ばれる。蒸気機関車や電信機などの贈り物を前に、人々は好奇心を顕わにし、軍艦に乗りこむ者さえ現れた。その国民性を見て、ペリーは開国の成功を確信する――。約二年の遠征を通してペリー艦隊が捉えた当時の世界状況、幕末日本の外交政策や風俗文化の全貌が明らかになる。帰国の翌年に刊行、世界を驚嘆させた日本論!
目次
第15章 三度目の琉球訪問
第16章 中国海域のペリー艦隊──香港・マカオ・広東
第17章 四度目の琉球訪問
第18章 日本再訪
第19章 横浜上陸
第20章 日米和親条約(神奈川条約)の調印
第21章 江戸湾を離れ下田へ──条約の発効
第22章 下田滞在、箱館へ
第23章 箱館訪問
第24章 松前藩との会見、下田で付加条項合意
第25章 琉球と協約を結ぶ──日本遠征の終了 那覇~台湾・香港~ニューヨーク
補章 日米和親条約の批准交換
解説 加藤祐三
上記内容は本書刊行時のものです。