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大阪弁 前田 勇(著) - KADOKAWA
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【利用可否不明】

大阪弁 (オオサカベン) 一般文庫版

文庫
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文庫判 右開き
320ページ
定価 1,300 円+税   1,430 円(税込)
ISBN
978-4-04-400883-3   COPY
ISBN 13
9784044008833   COPY
ISBN 10h
4-04-400883-3   COPY
ISBN 10
4044008833   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0181  
0:一般 1:文庫 81:日本語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年3月25日
書店発売日
登録日
2026年1月24日
最終更新日
2026年4月3日
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書評掲載情報

2026-04-05 読売新聞  朝刊
評者: ラランド・ニシダ(お笑い芸人)
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紹介

「ばか」は利器だが「あほう」は鈍器。流血はなくても内出血ということがある――。大阪弁にはなぜ可笑味や親しみが感じられるのか。雅(みやび)な船場言葉のルーツ、母音・撥音好き、助詞の歯抜け現象、「よう言わんわ」に見る独特な不可能表現、「ねん」「なア」などの多彩な語尾、悪態口に洒落言葉。大阪弁研究の先鞭をつけた著者が、当代の漫才や落語、文学も引きながら、愛ある鋭い分析でその豊かな表情と精神を活写する!
解説 金水敏(『大阪ことばの謎』著者)

目次

【目次より】

●大阪弁の素描
温にして、いまだ活ならぬ時代/「ばか」族と「あほ」族の張り合い/「だす」と「どす」との仲なのに/今は夢、ご大家の言葉遣い/ミキサーにかけられれた大阪弁
●録音逆聴
母音過多症/大阪人は「ん」が好き/江戸っ子に似た大阪弁〈1〉/江戸っ子に似た大阪弁〈2〉/ヒチヤと書いてある
●歯抜けの現象
文字では読みづらい
●道草をくう表現
大阪さかいが意味するもの/「ん」と「へん」のせり合い/「たら」の完勝/「やろ」の横行
●積極的な創造力
「よう言わんわ」の世界
●命令の四角関係
「長生きしィや」/ 「言うな」と「言いな」 
●京へ筑紫に坂東さ
大阪弁も「へ」を偏重
●語尾の表情
念の足りすぎた「ねん」/なア、なア言えば/色っぽい「わァ」/堪忍してや/だからサ、こらサ、どっこいサ
●「大寒、小寒」の故郷
アーてれくさ
●上品に言いたい女ごころ
「はる」礼賛/お豆さん/「やる」言葉
●あくたいぐち(悪態口)
ののしりの「ど」
●現代文学の大阪弁
(一)鱧の皮/(二)大阪
●大阪のしゃれ言葉
江戸をしのぐシャレ好き/ナゾ式のシャレ
あとがき
解説  『大阪弁』と著者・前田勇氏(金水敏)

著者プロフィール

前田 勇  (マエダ イサム)  (

1908年、大分県生まれ。東京高等師範学校卒業、大阪府立富田林高等女学校、大阪府天王寺師範学校教諭を務めたのち、大阪第一師範学校(のち大阪学芸大学、現大阪教育大学)教授。1957年に大阪言葉の研究で大阪府「なにわ賞」受賞。1972年逝去。同年、正四位勲二等瑞宝章叙勲。著書に『大阪弁の研究』『近世上方語考』『上方落語の歴史』『浪花しゃれことば』『近世上方語辞典』『上方語源辞典』『上方演芸辞典』『江戸語大辞典』など。

上記内容は本書刊行時のものです。