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オノマトペの現象学 新版 「ぐずぐず」の理由 鷲田 清一(著) - KADOKAWA
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オノマトペの現象学 新版 「ぐずぐず」の理由 (オノマトペノゲンショウガク シンパン 「グズグズ」ノリユウ) 一般文庫版

文庫
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文庫判 右開き
304ページ
定価 1,260 円+税   1,386 円(税込)
ISBN
978-4-04-400874-1   COPY
ISBN 13
9784044008741   COPY
ISBN 10h
4-04-400874-4   COPY
ISBN 10
4044008744   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0110  
0:一般 1:文庫 10:哲学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年10月25日
書店発売日
登録日
2025年8月30日
最終更新日
2025年10月31日
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書評掲載情報

2025-11-30 読売新聞  朝刊
評者: 藤井一至(土壌学者)
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紹介

その強度に言葉が追いつかないときに、ひとは音に音を重ねるのだろうか。それとも、言葉が足りないときにそれをぴたり言い当てようとして、ひとはこのように音感でいっきに意味を凝集させようとするのだろうか。あるいは、どこか逸脱しているところがあるという、そんな違和感をさりげなく表明しておこうとして、ひとはこのように特徴ある音を反復するのだろうか。「へとへと」「よれよれ」「だらだら」「ぞくぞく」「ぎすぎす」……けっして鳴っていないはずの音を言い表す言葉たちが、わたしたちの様子を表現して、読めばすとんと腑に落ちる。そんな不思議な「オノマトペ」を、現象学の視点から解きほぐす鷲田哲学の傑作エッセイ。「文庫版のための、やや長いあとがき」を増補した決定版。

目次

言葉の感触 序にかえて

第一部 声のふるまい オノマトペのさまざまな顔
ぎりぎり/ぐずぐず/ちぐはぐ/ゆらゆら/ふわふわ/ほっこり/ぼろぼろ/なよなよ/にやにや/ねちゃねちゃ

第二部 音の絵 オノマトペの構造
1 音の絵
2 言葉の内臓感覚
3 律動と情調
4 感覚の越境
5 意味の内と外
6 魂の言葉 結びにかえて

あとがき
文庫版のための、やや長めのあとがき

著者プロフィール

鷲田 清一  (ワシダ キヨカズ)  (

1949年、京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。大阪大学総長、京都市立芸術大学理事長・学長を歴任。大阪大学、京都市立芸術大学名誉教授。専門は臨床哲学・倫理学。著書に『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)、『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)、『死なないでいる理由』『〈ひと〉の現象学』『所有論』など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。