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出版者情報
古墳とはなにか 認知考古学からみる古代
発行:KADOKAWA
文庫判
320ページ
定価
1,040円+税
- 初版年月日
- 2023年5月25日
- 書店発売日
- 2023年5月23日
- 登録日
- 2023年3月31日
- 最終更新日
- 2023年5月10日
紹介
なぜ、日本列島に前方後円墳のような巨大古墳が生まれたのか。長をまつる巨大な墳丘を「見上げる」行為や、石室の位置や様式、埴輪、また鏡・刀などの副葬品から、古代の人びとは何を感じとっていたのか。竪穴式石室から横穴式石室への大転換はどのように起きたのか。人の心の動きの分析を通じて解明。神格化の装置から単なる墓へ。3世紀から7世紀の日本列島に16万基も築かれた古墳とは何であったかを問う、認知考古学の最前線。
目次
3~7世紀の日本列島に10万基以上も築かれた古墳とは何であったか。「神格化の舞台」から単なる「墓」へ。3世紀から7世紀の日本列島に10万基以上も築かれた古墳とは何であったかを問う。
第1章 古墳があらわれるまで
第2章 前方後円墳を解剖する
第3章 巨大古墳の世界
第4章 古墳文化の衰亡
第5章 世界のなかの古墳文化
上記内容は本書刊行時のものです。