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小泉八雲東大講義録 日本文学の未来のために ラフカディオ・ハーン(著) - KADOKAWA
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【利用可否不明】

小泉八雲東大講義録 日本文学の未来のために (コイズミヤクモトウダイコウギロク ニホンブンガクノミライノタメニ) 巻次:1

文庫
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文庫判 右開き
400ページ
定価 1,080 円+税   1,188 円(税込)
ISBN
978-4-04-400486-6   COPY
ISBN 13
9784044004866   COPY
ISBN 10h
4-04-400486-2   COPY
ISBN 10
4044004862   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年8月25日
書店発売日
登録日
2019年7月5日
最終更新日
2026年4月28日
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書評掲載情報

2026-04-11 東京新聞/中日新聞  朝刊
2025-12-20 朝日新聞  朝刊
評者: 宇野邦一(立教大学名誉教授・哲学・仏文学)
2019-10-27 東京新聞/中日新聞  朝刊
2019-09-14 朝日新聞  朝刊
評者: 山田航(歌人)
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紹介

まだ西洋というものが遠い存在だった明治期、将来、日本の学問や文学を背負って立つ学生たちに深い感銘と新鮮な驚きを与えた、最終講義を含む名講義16篇。生き生きと、懇切丁寧に、しかも異邦の学生たちの想像力に訴えかけるように、文学の価値とおもしろさを説いて聴かせる。ハーン文学を貫く、内なるghostlyな世界観を披歴しながら、魂の交感ともいうべき、一期一会的な緊張感に包まれた奇跡のレクチャー・ライブ。


「もし、みなさんのうちで心から文学を愛する者がいるなら、この私のささやかな言葉を忘れないようにしていただきたい。そして、みなさんがたとえ毎日十分か十五分しか時間がないにしても、自分自身のことを忙しさのあまりほんのわずかしか勉強できないなどと思わないようにしていただきたいと思うのである。
 それでは、みなさん、さようなら。」
(「日本文学の未来のために――最終講義」より)

目次

第一章 文学の力
   西洋文学における女性像――日本人の克服しがたい難問
   至高の芸術とは何か
   赤裸の詩
   文学と世論
   ロマン主義的なものと文学的保守主義

第二章 文学における超自然的なもの
   文学における超自然的なものの価値
   詩歌の中の樹の精
   妖精文学と迷信

第三章 生活の中の文学
   生活と文学の関係
   読書について
   文章作法の心得

第四章 ロマン主義の魂――日本文学の未来のために
   シェイクスピアの再発見
   イギリス最初の神秘家ブレイク
   自然詩人ワーズワス
   コールリッジ――超自然の美学
   日本文学の未来のために――最終講義

解説――語り部のかたりなす文学講義

著者プロフィール

ラフカディオ・ハーン  (ラフカディオハーン)  (

1850年、ギリシアのイオニア諸島にあるレフカダ島で、アイルランド人の父とギリシア人の母との間に生まれる。幼くして父母と別れ、19歳でアメリカに渡る。以後、世界各地を転々とし、90年に通信記者として来日。同年、小泉節子と結婚。96年に帰化し、小泉八雲と改名。英語、英文学を講じる一方、日本人の内面や日本文化の本質を明らかにする作品を描き続けた。1904年没。

池田 雅之  (イケダ マサユキ)  (編・訳

三重県尾鷲市出身。早稲田大学名誉教授。比較文学・比較基層文化論専攻。著書に『ラフカディオ・ハーンの日本』『猫たちの舞踏会‐‐エリオットとミュージカル「キャッツ」』『想像力の比較文学』、編著に『てらこや教育が日本を変える』『古事記と小泉八雲』『共生と循環のコスモロジー』、訳書に『キャッツ』『新編 日本の面影』『新編 日本の怪談』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。