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ROCK DECADE TIME MACHINE 1967-1976 ロック黄金時代のアルバム・ガイド 岩本 晃市郎(著/文) - KADOKAWA
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ROCK DECADE TIME MACHINE 1967-1976 ロック黄金時代のアルバム・ガイド (ロックディケイド タイムマシーンイチキュウロクナナイチキュウナナロク ロックオウゴンジダイノアルバムガイド)

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B5判
280ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-04-400365-4   COPY
ISBN 13
9784044003654   COPY
ISBN 10h
4-04-400365-3   COPY
ISBN 10
4044003653   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年11月3日
最終更新日
2018年6月14日
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紹介

ロックの黄金時代というべき1967年から1976年の10年間(ロック・ディケイド)を、月単位(120カ月分)でどんなアーティストがどんなアルバムをリリースしたかを解説する画期的なディスクガイド。音楽雑誌『ストレンジ・デイズ』で連載されていたものを大幅に加筆・修正して世に送り出す。

これまでのディスクガイドは、アルバム解説を年単位で語ってきた。しかし、これでは当時の空気感や各アーティストの関係性は見えてこない。たとえば、1969年のロック革命期であれば、ビートルズの『アビーロード』(9月)、キング・キリムゾン『クリムゾン・キングの宮殿』(10月)、デヴィッド・ボウイ『スペース・オディティ』(11月)という順番でアルバムが発売されており、69年の末は、ロックが毎月進化していた濃密な期間であったことを知ることができる。本書はロック黄金期を再び感じ、追体験するものだ。

ロックの「ビッグ・バン」を引き起こしたビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』が発表されたのが67年。そして、76年11月に次世代のシーンを開拓したセックス・ピストルズのシングル「アナーキー・イン・ザ・UK」が発表され、ほぼ同時にアメリカン・ロックの頂点とも言えるイーグルスの『ホテル・カリフォルニア』が12月にリリースされたことが新旧世代の入れ替わりを物語っている。だからこそ、この10年間をロック黄金の時代(10年)と位置づけ、その10年間・120カ月を追ってアルバムの発売を再調査したのが本書なのだ。
 
本書では、1見開き=1カ月分の紹介とし、各月、ピックアップアルバム解説3枚を含む8枚のアルバム・ジャケット写真(原則、発売時のオリジナル盤のもの)、合計960枚を掲載。カラーページ(16p)では、主だったアルバムをカラー写真で紹介する。
ロックをまた聴きたくなる、もっと聴きたくなる一冊だ。

目次

ジャンル別アルバムジャケット集(カラー口絵)
1967年1月~12月:アルバム発売&解説
1968年1月~12月:アルバム発売&解説
1969年1月~12月:アルバム発売&解説
1970年1月~12月:アルバム発売&解説
1971年1月~12月:アルバム発売&解説
1972年1月~12月:アルバム発売&解説
1973年1月~12月:アルバム発売&解説
1974年1月~12月:アルバム発売&解説
1975年1月~12月:アルバム発売&解説
1976年1月~12月:アルバム発売&解説
*1見開き=1カ月分を紹介。各月、ピックアップアルバム解説3枚を含む8枚のアルバム・ジャケット写真(原則、発売時のオリジナル盤のもの)、合計960枚を掲載。

著者プロフィール

岩本 晃市郎  (イワモト コウイチロウ)  (著/文

1958年東京生まれ。1998年から2016年にかけて、月刊音楽誌『ストレンジ・デイズ』の編集長を務める。2010年からは作詞・作曲家、NHK-FMのナビゲーター、コメンテーターとしても活動。自身のレーベル、ストレンジ・デイズ・レコードからリリースしたアーティストの作品をはじめ、プロデューサーとして多くのCD制作に関わる。2017年からは新進気鋭のプログレッシヴ・ロック・バンド、ミズキ・ダ・ファンタジーアのコンセプト&サウンド・ディレクションでも多忙の日々を送っている。

上記内容は本書刊行時のものです。