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出版者情報
写真で辿る折口信夫の古代
巻次:1
発行:KADOKAWA
文庫判
272ページ
定価
1,560円+税
- 初版年月日
- 2017年12月25日
- 書店発売日
- 2017年12月21日
- 登録日
- 2017年11月3日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2018-02-11 |
朝日新聞
朝刊 評者: 東直子(歌人、作家) |
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紹介
民俗学者・折口信夫は「古代」を知ることに全生涯をかけてきた。それは歴史的な意味ではなく、日本古来の信仰や習俗に宿る、時代を超えた精神性である。万葉びとの生活、沖縄への旅、芸能研究、そして小説へ――代表作『古代研究』『身徳丸』『死者の書』などに記された習俗祭礼はいかなるものなのか。民俗写真の第一人者が70年の歳月をかけて撮り続けた集大成を、オールカラーの写真と文章で紹介する、折口学入門の決定版!
目次
序
第一章
万葉集の古代へ
生まれ育った大阪
髯籠の話
伊勢・熊野の旅
沖縄の旅
三信遠の旅
初春の訪れ神
人形
巫女とのりわら
源氏物語
説経節
中世の芸能と祭り
年中行事
小説『身毒丸』
小説『死者の書』
國學院大學
東京の住居
氣多大社と折口父子
第二章
折口教授の授業
折口学と奥野信太郎
折口信夫と西脇順三郎 詩人と詩人の語らい
ヨーロッパの民俗資料を読む折口信夫
芸能と藝能学会
後書き
折口信夫略歴
地図
日本の祭り一覧
上記内容は本書刊行時のものです。