..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
友が、消えた
発行:KADOKAWA
四六判
232ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2024年12月16日
- 書店発売日
- 2024年12月16日
- 登録日
- 2024年10月26日
- 最終更新日
- 2024年11月22日
書評掲載情報
2025-02-15 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 青木千恵(書評家) |
MORE | |
LESS |
紹介
【金城一紀、13年ぶりの書き下ろし最新作!】
絶対に変えてやる。このクソみたいな現実を。
読めば勇気が湧いてくる、最高&最強の青春小説!
オチコボレ男子高校生だった南方は、仲間たちとのある約束のために大学に進学した。「君たち、世界を変えてみたくはないか?」高校の生物教師のこの言葉をきっかけに、仲間たちと周囲の不条理に立ち向かった彼らは、「殺しても死にそうにないから」という理由で「ザ・ゾンビーズ」と呼ばれていた。だが高校卒業を機にメンバーはそれぞれの道に進み、チームは解散。南方は大学でどこか物足りない日々を送っていた。
そんな折、同級生の結城から「友人の北澤と、その家族が行方不明になったので捜してほしい」との依頼が。胸に秘めていた本能を揺さぶられた南方の前に、学内最大のサークルを仕切るカリスマ志田、志田を狙う謎の女子、そして北澤を追う男たちが現れる。渦巻く思惑と予想外の真相に、南方は果敢に迫っていく。
上記内容は本書刊行時のものです。