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出版者情報
三年長屋
発行:KADOKAWA
文庫判
416ページ
定価
860円+税
- 初版年月日
- 2023年2月25日
- 書店発売日
- 2023年2月24日
- 登録日
- 2022年12月24日
- 最終更新日
- 2023年2月25日
書評掲載情報
2023-04-22 |
朝日新聞
朝刊 評者: 谷津矢車(小説家) |
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紹介
ゆえあって藩を致仕した左平次は、不慮の事故で最愛の娘を失ってしまう。悲しみに暮れる左平次は、訳ありの老女の導きで長屋の大家を始めた。入居したのは、三年暮らせば願いが叶うと噂される山伏町の「三年長屋」だった。はじめは「お武家様」と軽んじられる左平次だったが、持ち前のお節介さを武器に、住人たちとの間に強い絆を築いていく。頼りになる大家と、くせ者住人たちとの心温まる関わりを描く、笑って泣ける人情小説。
目次
第一章 差し出口
第二章 代替わり
第三章 赤子
第四章 約束
第五章 両国の夢
第六章 町入能
第七章 河童
解説 細谷正充
上記内容は本書刊行時のものです。