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出版者情報
空想の海
発行:KADOKAWA
四六判
256ページ
定価
1,650円+税
- 初版年月日
- 2023年5月26日
- 書店発売日
- 2023年5月26日
- 登録日
- 2023年4月1日
- 最終更新日
- 2023年5月20日
紹介
奇想と探究の物語作家、デビュー10周年記念作品集!
「緑の子どもたち」
植物で覆われたその家には、使う言葉の異なる4人の子どもたちがいる。言葉が通じず、わかりあえず、でも同じ家で生きざるを得ない彼らに、ある事件が起きて――。
「空へ昇る」
大地に突如として小さな穴が開き、そこから無数の土塊が天へ昇ってゆく“土塊昇天現象”。その現象をめぐる哲学者・物理学者・天文学者たちの戦いの記録と到達。
ミステリ、児童文学、幻想ホラー、掌編小説 etc.
書き下ろし『この本を盗む者は』スピンオフ短編を含む、珠玉の全11編。
目次
海
髪を編む
空へ昇る
耳に残るは
贈り物
プール
御倉館に収蔵された12のマイクロノベル
イースター・エッグに惑う春
カドクラさん
本泥棒を呪う者は
緑の子どもたち
上記内容は本書刊行時のものです。