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出版者情報
鎌倉残影 歴史小説アンソロジー
発行:KADOKAWA
四六判
256ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2022年11月2日
- 書店発売日
- 2022年11月2日
- 登録日
- 2022年9月6日
- 最終更新日
- 2022年11月8日
紹介
2022年の大河ドラマで描かれた、いくつもの野望と愛が交差する鎌倉時代。そんな武士の世への転換点を駆け抜けた人々――源頼朝、北条政子、後鳥羽上皇、和田義盛、そして北条義時。歴史小説の名手たちが彼らの面影を丹念に描き上げた珠玉の小説集! 義時の恋が、政子の激情が、鎌倉の光景をありありと蘇らせる。
目次
朝井まかて 「恋ぞ荒ぶる」 謀略と戦乱の時代に咲いた、北条義時の恋。
諸田玲子 「人も愛し」 若き日の後鳥羽上皇が出会った、悲恋の姫の行く末。
澤田瞳子 「さくり姫」 一幅の仏画に託された、源頼朝の妹・有子の切なる願い。
武川佑 「誰が悪」 猛将・和田義盛が突き止めた、討つべき「真の悪」とは。
葉室麟 「女人入眼」 尼将軍・北条政子が作り上げた、鎌倉という時代の実像。
上記内容は本書刊行時のものです。