..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
あさとほ
発行:KADOKAWA
四六判
288ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2022年7月1日
- 書店発売日
- 2022年7月1日
- 登録日
- 2022年4月26日
- 最終更新日
- 2022年7月21日
紹介
「わたしの周りでは、よく人がいなくなるらしい」幼い頃、夏日(なつひ)の目の前で双子の妹・青葉(あおば)は「消失した」。両親を含めた誰もが青葉のことを忘れ、彼女を覚えているのは、夏日と、消失の瞬間を一緒に目撃した幼馴染の明人(あきと)だけだった。青葉を忘れられないまま大学生になった夏日は、研究室の教授が失踪したとの報せを受ける。先生は、平安時代に存在したがその後失われてしまった「あさとほ」という物語を調べていたらしい。先生の行方と未詳の物語「あさとほ」を追う夏日は、十数年ぶりに明人と再会し、共に調査を始めるが――。二人が「行方不明の物語」の正体に辿り着くとき、現実は大きくその姿を変える。
上記内容は本書刊行時のものです。