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営繕かるかや怪異譚 その弐 小野 不由美(著/文) - KADOKAWA
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営繕かるかや怪異譚 その弐 (エイゼンカルカヤカイイタン ソノニ) 巻次:2

文庫
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文庫判
336ページ
定価 720円+税
ISBN
978-4-04-112440-6   COPY
ISBN 13
9784041124406   COPY
ISBN 10h
4-04-112440-9   COPY
ISBN 10
4041124409   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年6月25日
書店発売日
登録日
2022年4月27日
最終更新日
2022年6月11日
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紹介

両親と弟が鬼籍に入り、かつて花街だったという古い町並みにある町屋の実家に戻ってきた貴樹。貴樹が書斎として定めた部屋はかつて弟が使っていた部屋だった。何気なく、書棚に立てかけられた鏡をずらしてみると、柱と壁に深い隙間があった。そしてその向こうに芸妓のような三味線を抱えて座るはかなげな着物姿の人影が見えた。その女と弟の死には関係があるかもしれないと探すうちに、貴樹がその女を見ずにはいられなくなり――。(「芙蓉忌」より)
他、「関守」「まつとし聞かば」「魂やどりて」「水の声」「まさくに」の全6篇を収録。
解説は織守きょうや氏。 2019年、第10回 山田風太郎賞最終候補作。

目次

芙蓉忌
関守
まつとし聞かば
魂やどりて
水の声
まさくに
解説 織守きょうや

著者プロフィール

小野 不由美  (オノ フユミ)  (著/文

大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。十二国記と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。「営繕かるかや怪異譚」は『怪と幽』で連載中。主な著書に『白銀の墟 玄の月』(全4巻 新潮文庫)、『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』「ゴーストハント」シリーズ1~7巻(すべて角川文庫)。

上記内容は本書刊行時のものです。