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出版者情報
ホーンテッド・キャンパス だんだんおうちが遠くなる
発行:KADOKAWA
文庫判
320ページ
定価
680円+税
- 初版年月日
- 2021年12月25日
- 書店発売日
- 2021年12月21日
- 登録日
- 2021年11月3日
- 最終更新日
- 2021年12月21日
紹介
今年も残すところあと数日。世間は完全に正月ムードの中、雪越大学三年生の八神森司は、アパートの自室でとぐろを巻き、孤独な年越しを決めていた。例のクリスマスイブから数日たち、その騒動でなくしてしまったネクタイをこよみと買いに行く約束をしていたのだが、大雪の心配があった。こんな日は家にずっといたい――と思っていたその時、雪大オカ研のメンバーから召集のLINEが入った。今回の依頼主は、かつてタレント占い師として名をはせていた如月妃映こと蒔苗紀枝だった。その奇怪な相談内容は、「自宅でいつも、自分が死んでいる――」というものだった。大雪の降る中、オカ研メンバーの推理が冴えるシリーズ19弾。
目次
プロローグ第一話
水晶の飾り窓第二話
だいすきな祖父母第三話
四谷怪談異考エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。