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骨灰 冲方 丁(著/文) - KADOKAWA
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骨灰 (コッパイ)

文芸
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四六変型判
400ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-04-111995-2   COPY
ISBN 13
9784041119952   COPY
ISBN 10h
4-04-111995-2   COPY
ISBN 10
4041119952   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年12月9日
書店発売日
登録日
2022年11月1日
最終更新日
2024年1月24日
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書評掲載情報

2023-08-19 東京新聞/中日新聞  朝刊
2023-02-19 産經新聞  朝刊
評者: 東雅夫(文芸評論家)
2023-01-08 読売新聞  朝刊
評者: 宮部みゆき(作家)
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紹介

大手デベロッパーのIR部で勤務する松永光弘は、自社の高層ビルの建設現場の地下へ調査に向かっていた。目的は、その現場について『火が出た』『いるだけで病気になる』『人骨が出た』というツイートの真偽を確かめること。異常な乾燥と、嫌な臭い――人が骨まで灰になる臭い――を感じながら調査を進めると、図面に記されていない、巨大な穴のある謎の祭祀場にたどり着く。穴の中には男が鎖でつながれていた。数々の異常な現象に見舞われ、パニックに陥りながらも男を解放し、地上に戻った光弘だったが、それは自らと家族を襲う更なる恐怖の入り口に過ぎなかった。

目次

第1章 解放 二〇一五年
第2章 たまい
第3章 父とともに
第4章 遺品
第5章 御饌使
終章  竣工 二〇一九年

著者プロフィール

冲方 丁  (ウブカタ トウ)  (著/文

1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『剣樹抄』『麒麟児』『アクティベイター』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。