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出版者情報
逡巡の二十秒と悔恨の二十年
発行:KADOKAWA
文庫判
352ページ
定価
680円+税
- 初版年月日
- 2021年10月25日
- 書店発売日
- 2021年10月21日
- 登録日
- 2021年9月11日
- 最終更新日
- 2021年10月14日
書評掲載情報
2021-11-06 |
朝日新聞
朝刊 評者: 村上貴史(書評家) |
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紹介
わたしは20年前の記憶に苛まれ続けていた。
子供の頃のたった20秒の迷いが、川で一緒に遊んでいた幼馴染を見殺しにしたのだ。
当時の「記憶」は次第に「現在」を崩壊させ始め……?(「逡巡の二十秒と悔恨の二十年」)
表題作ほか、食用の人間がいる世界を描く問題作や、落語と都市伝説の有名人たちを掛け合わせたユーモア作、代理出産をめぐる壮大な物語まで――。
ホラー、ミステリ、SFのジャンルを超えて読者を驚愕させてきた著者の、単著未収録作品集!
目次
玩 具
逡巡の二十秒と悔恨の二十年
侵略の時
イチゴンさん
草食の楽園
メリイさん
流れの果て
食用人
吹雪の朝
サロゲート・マザー
上記内容は本書刊行時のものです。