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出版者情報
忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件
発行:KADOKAWA
文庫判
336ページ
定価
720円+税
- 初版年月日
- 2021年12月25日
- 書店発売日
- 2021年12月21日
- 登録日
- 2021年11月3日
- 最終更新日
- 2022年1月7日
紹介
ホラー作家、那々木悠志郎の担当編集となった久瀬古都美は、彼が初めて体験したという怪異譚を題材にした未発表原稿を読むことに。
そこに書かれていたのは、心霊現象に懐疑的な小学6年生、篠宮悟が、流行りの噂話で語られる『崩れ顔の女』を呼び出してしまうという物語だった。
その顔を見てしまった者は視力を奪われ、精神的に追い詰められた末に自殺してしまうという怪異。その真相を調べにやってきた那々木悠志郎の助けを借りて、悟は調査を進めていく。
一方で、原稿を読み進める古都美のもとにも『崩れ顔の女』が現れる。怪異の目的は何なのか、原稿に登場する怪異が自分のもとにやってくるのは何故なのか。
答えは那々木悠志郎の原稿の中にーー。
彼の物語はここから始まった。
異端のホラー作家、那々木悠志郎の原点が描かれる。シリーズ第三弾!
目次
目 次
前 日
一日目
二日目
三日目
三日目 深夜
四日目 未明
四日目 夜明け
後 日
エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。