版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
箱庭の巡礼者たち 恒川 光太郎(著/文) - KADOKAWA
..
詳細画像 0
【利用不可】

箱庭の巡礼者たち (ハコニワノジュンレイシャタチ)

文芸
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
352ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-04-111655-5   COPY
ISBN 13
9784041116555   COPY
ISBN 10h
4-04-111655-4   COPY
ISBN 10
4041116554   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年7月4日
書店発売日
登録日
2022年4月26日
最終更新日
2022年6月25日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

ある夜、少年は優しい吸血鬼を連れ、竜が棲む王国を出た。祖母の遺志を継ぎ、この世界と繋がる無数の別世界を冒険するために。時空を超えて旅する彼らが出会った不思議な道具「時を跳ぶ時計」、「自我をもつ有機ロボット」、そして「不死の妙薬」。人智を超えた異能(ギフト)がもたらすのは夢のような幸福か、それとも忘れられない痛みか。六つの世界の物語が一つに繋がる一大幻想奇譚。

目次

箱のなかの王国
 物語の断片1 吸血鬼の旅立ち
スズとギンタの銀時計
 物語の断片2 静物平原
短時間接着剤
 物語の断片3 海田才一郎の朝
洞察者 
 物語の断片4 ファンレター
ナチュラロイド
円環の夜叉
 物語の断片5 最果てから未知へ

著者プロフィール

恒川 光太郎  (ツネカワ コウタロウ)  (著/文

1973年東京都生まれ。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞してデビュー。直木賞候補となる。さらに『雷の季節の終わりに』『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(後に『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補となる。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『月夜の島渡り』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『無貌の神』『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』『化物園』など。

上記内容は本書刊行時のものです。