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木曜日の子ども 重松 清(著/文) - KADOKAWA
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木曜日の子ども (モクヨウビノコドモ)

文庫
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文庫判
464ページ
定価 800円+税
ISBN
978-4-04-111307-3   COPY
ISBN 13
9784041113073   COPY
ISBN 10h
4-04-111307-5   COPY
ISBN 10
4041113075   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年1月25日
書店発売日
登録日
2021年11月30日
最終更新日
2022年1月22日
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紹介

7年前、旭ヶ丘の中学校で起きた、クラスメイト9人の無差別毒殺事件。結婚を機にその地に移った私は、妻の連れ子である14歳の晴彦との関係をうまく築けずにいた。晴彦は、犯人の上田祐太郎の面影があるらしい。上田が社会に復帰したこの夏、ある噂が流れる――世界の終わりを見せるため、ウエダサマが降臨した。やがて近所で飼い犬の変死、学校への脅迫が相次ぎ、私と晴彦の距離は縮まらないまま、再び「事件」が起きる。

目次

第一章 事件
第二章 面影
第三章 気配
第四章 最初の事件
第五章 メモ
第六章 噂
第七章 週末
第八章 七年前
第九章 第二の事件
第十章 約束された土地
第十一章 終わりの始まり
第十二章 世界の終わりにたたずむ者
第十三章 愚か者の涙

著者プロフィール

重松 清  (シゲマツ キヨシ)  (著/文

1963年、岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。話題作を次々に刊行する傍ら、ルポルタージュやインタビューなども手がける。『疾走』『とんび』『希望ヶ丘の人びと』『ファミレス』『赤ヘル1975』『希望の地図 3・11から始まる物語』『ひこばえ』『ルビィ』等著書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。