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ミラーワールド 椰月 美智子(著/文) - KADOKAWA
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ミラーワールド (ミラーワールド) 巻次:1

文芸
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四六判
248ページ
定価 1,650円+税
ISBN
978-4-04-110991-5   COPY
ISBN 13
9784041109915   COPY
ISBN 10h
4-04-110991-4   COPY
ISBN 10
4041109914   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年7月19日
書店発売日
登録日
2021年6月2日
最終更新日
2021年6月23日
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紹介

「だからいつまで経っても、しょうもない女社会がなくならないのよ」
「男がお茶を汲むという古い考えはもうやめたほうがいい」
女が外で稼いで、男は家を守る。それが当たり前となった男女反転世界。池ヶ谷良夫は学童保育で働きながら主夫をこなし、中林進は勤務医の妻と中学生の娘と息子のために尽くし、澄田隆司は妻の実家に婿入りし義父とともに理容室を営んでいた。それぞれが息苦しく理不尽を抱きながら、妻と子を支えようと毎日奮闘してきた。そんななか、ある生徒が塾帰りの夜道で何者かに襲われてしまう……。

「日々男女格差を見聞きしながら、ずっと考えていた物語です。そんなふうに思わない世の中になることを切望して書きました」――椰月美智子

著者プロフィール

椰月 美智子  (ヤヅキ ミチコ)  (著/文

1970年神奈川県生まれ。02年『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。07年『しずかな日々』で第45回野間児童文芸賞、第23回坪田譲治文学賞をダブル受賞。 20年『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で第69回小学館児童出版文化賞を受賞。21年『明日の食卓』が映画化された。その他の著書に『るり姉』『消えてなくなっても』『つながりの蔵』『さしすせその女たち』『ぼくたちの答え』など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。