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敵の名は、宮本武蔵 木下 昌輝(著/文) - KADOKAWA
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敵の名は、宮本武蔵 (テキノナハミヤモトムサシ) 巻次:1 一般文庫版

文庫
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文庫判
368ページ
定価 680円+税
ISBN
978-4-04-109020-6   COPY
ISBN 13
9784041090206   COPY
ISBN 10h
4-04-109020-2   COPY
ISBN 10
4041090202   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年2月25日
書店発売日
登録日
2020年1月24日
最終更新日
2024年4月6日
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書評掲載情報

2020-03-14 朝日新聞  朝刊
評者: 大矢博子(書評家)
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紹介

数々の剣客を斃し、最強と呼ばれた宮本武蔵。戦った剣豪たちは、彼に何を見たのか。島原沖田畷の戦いで“童殺し”の悪名を背負い、家中を追放された鹿島新当流の達人・有馬喜兵衛の前に、宮本無二斎と、弁助と呼ばれる十二、三歳の子供が現れた。弁助、のちの武蔵は、真剣で「生死無用」の果し合いをするというのだが……(「有馬喜兵衛の童討ち」)。全7篇の物語で紡ぐ、まったく新しい宮本武蔵の物語。直木賞、山本周五郎賞、山田風太郎賞候補作。

著者プロフィール

木下 昌輝  (キノシタ マサキ)  (著/文

1974年大阪府生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒業。ハウスメーカーに約5年勤務後、フリーライターとして関西を中心に活動。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞する。14年『宇喜多の捨て嫁』で単行本デビュー。同作が第152回直木賞候補となり、15年に第2回高校生直木賞、第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞を受賞。二作目『人魚ノ肉』は第6回山田風太郎賞の候補作となる。16年に咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。