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出版者情報
響野怪談
発行:KADOKAWA
文庫判
256ページ
定価
600円+税
- 初版年月日
- 2019年2月25日
- 書店発売日
- 2019年2月23日
- 登録日
- 2019年1月16日
- 最終更新日
- 2019年2月6日
紹介
響野家の末っ子・春希は怖がりなのに霊感が強く、ヒトではないものたちを呼び寄せてしまう。
留守番中を狙ったようにかかってくる電話。
何度捨てても家の前に現れるスニーカー。
山小屋で出会った少女が寝言を聞かれるのを嫌がる理由……。
些細だった怪異は徐々にエスカレートし、春希だけでなく、彼を守ろうとする父や兄たちをもおびやかしていく。
『記憶屋』著者が日常と異界の狭間へと誘う、ノスタルジック・ホラー!
目次
電話
目が覚めると 1
目が覚めると 2
目が覚めると 3
図書室、あるいは話してはいけない話
靴
おばあちゃん
ないもの
引っ越し
ひなあられ
残業
猫屋敷
おばあちゃん・続
秋也兄さんはときどき消える
寝言に返事をしてはいけない
足、あるいはシャワー室の怪
蓮の池
ついている
廃墟探索
再会
訪問者
お礼
布団
シロ
シロ2
番犬
首がない
エレベーター
後ろ姿
紫煙
指定席
父子の会話
再訪
※「目が覚めると」数字はローマ数字
上記内容は本書刊行時のものです。