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蠕動で渉れ、汚泥の川を 西村 賢太(著/文) - ＫＡＤＯＫＡＷＡ 【利用不可】
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出版者情報
蠕動で渉れ、汚泥の川を
発行：ＫＡＤＯＫＡＷＡ
文庫判
352ページ
定価
880円+税
- 初版年月日
- 2019年1月25日
- 書店発売日
- 2019年1月24日
- 登録日
- 2018年12月25日
- 最終更新日
- 2023年5月27日
紹介
『17歳の失敗は、人生の失敗じゃないのだ』と
貫多は私に教えてくれた――湊かなえ氏
こんな青春も、存在する――17歳。中卒。日雇い。人品、性格に難あり。しかし北町貫多は今日も生きる――。無気力、無目的に流浪の日々を送っていた貫多は、下町の洋食屋に住み込みで働き始めた。案外の居心地の良さに、このまま料理人の道を目指す思いも芽生えるが、やがて持ち前の無軌道な性格から、自らその希望を潰す行為に奔り出す――。善だの悪だのを超越した、負の青春肖像。渾身の長篇私小説！ 解説・湊かなえ
上記内容は本書刊行時のものです。
